この時期は、この生業をしている限り避けられない仕事が待っている。成績付けである。この成績付けは2通りの意味がある。一つは文字通り児童生徒の評価であり、もう一つは自分自身の指導の評価である。どちらかというと自分にとっては後者の意味合いが強い。
 学習の成果は短期間で出るものではない。しかし、短期間に身につけることができないことが、1年後に成果としてあらわれるわけがない。
 「C」という評価をつけた児童生徒には、「申し訳ない」という気持ちでいっぱいである。
 なんとか力をつけていくシステムを考えないといけない。毎日の積み重ねの中でしか力はつかないのだから。

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